妊娠中の休職はいつから?給与や期間は?退職も検討する?

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仕事をしている女性が妊娠をしたら、必ず当たる壁は、いつ、休職するのかですよね。

職業によっては、続けると赤ちゃんに影響があるということもありえますので、早目に見定めたいところです。

今回は、妊娠中の休職をいつからにするのか、給与や期間・退職も検討するのかを調べてみました!

 

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妊娠中の休職は安定期から復帰する方法もある!

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まずは妊娠中の休職についてですが、実は会社によっては妊娠初期に休んで、安定期からまた働き始めることができるのをご存知でしょうか。

 

有給使えばそれも可能よね?

という冷めた視線が集中しそうですが、有給には限りがあります。

有給全てを使っても、悪阻が落ち着かなかったら、どうしますか?

 

大体の方が、有給だけでは足りないのではないでしょうか。

あまりにも悪阻がキツくて仕事にならない。

 

 

でも仕事を休むと無給になってしまう、それでは生活が成り立たないという方のために、傷病手当金というものがあります。

傷病手当金とは、病気になってしまって仕事を休まざるを得ない被保険者とその家族の生活を助けるための制度です。

 

つまり、ひどい悪阻で病名がついたときには対象になる給付金なのです。

お医者さんの診断書が必要になるので、傷病手当金を申請したい時は書いてもらいましょう。

被保険者が病気やケガのために仕事を休んで、事業主から十分な報酬が受けられない場合に、最長1年6ヶ月支給されます。

 

支給額は下記の通りに計算されます。

傷病手当金の支給日額=支給開始日以前12ヵ月間の標準報酬月額の平均額÷30日×2/3

しかし、傷病手当金は健康保険(協会けんぽ、健康保険組合、共済組合)から支給されるため、国民健康保険に加入している人は対象にならないという特徴があります。

つまり、会社員や公務員だけが利用できる制度なのです。

 

また、それだけではなく、支給される条件も4つあります。

それが下記になります。

  • 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること。
  • 仕事に就くことができないこと。
  • 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと。
  • 休業した期間について給与の支払いがないこと。

 

これら全てを満たさないといけません。

また、傷病手当金は他の給付金を受けていると、支給停止や支給調整をされてしまいますし、会社によっては制度を利用したことがない、というところもあります。

 

会社は休みたくないけど、悪阻の酷い妊娠初期だけ休みたい!という頑張り屋さんが、傷病手当金を申請する時は、まず会社の事務に相談しましょう。

 

妊娠中の休職のスタンダードは?

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妊娠中の休職、産休について、マイナビウーマン子育てでわかりやすく書かれていましたので、引用させていただきます。

・「産前休業」と「産後休業」がある。

産休には出産予定日の6週間前(双子以上を妊娠している場合は14週間前)の「産前休業」と、出産の翌日から8週間の「産後休業」の2種類あります。

この産前休業と産後休業を合わせたものを一般的に産休と呼んでいるのです。

 

・産後8週間は働くことができない。

産前休業は、働いている女性が申請すれば取得できる休暇です。

体調がよくて本人が出産ぎりぎりまで働きたいと希望すれば、産前休業をとらなくてもかまいません。

実際に、産前休業をほとんどとらずに働いている女性も少なくないようです。

 

ただし、妊娠している体の状態を考慮して重労働をはじめとした危険をともなわない業務に変えてもらう必要はあります。

 

 

一方で、産後休業は本人の意思にかかわらず働いてはいけないと決まっています。

出産後8週間は、法律で働くことを禁止しているからです。

ただし、産後6週間を過ぎ、かつ産後の経過に問題がみられない場合には職場に復帰できます。

 

この場合には医師が働くことを認める診断書は必要となります。

産後の体はとてもデリケートな状態です。産まれたばかりの赤ちゃんのお世話にも手がかかりますから、職場とよく話し合うようにしましょう。

 

・産休はだれでもとれる。

従業員に産休をとらせるのは会社の義務であり、法律で定められています。

働いている女性であれば、正社員はもちろん、契約社員や派遣社員、パートなど雇用形態に関係なく、だれでも産休をとることができます。

働き始めてすぐに妊娠がわかった場合でも、産休をとることができ、一定期間働いていなければいけないという条件は一切ありません。

会社は産休を許可しない、あるいは妊娠や出産を理由に女性を解雇できません。

はっきりと解雇をにおわす言動も違法となります。

引用元:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1296

 

体調が良く妊娠が順調であれば出産6週間前まで働いて産前休暇に入り、産後は最低8週間、休職にする、というのが、スタンダードですね。

 

仕事を産前ギリギリまで続けたいという方も、妊娠中は自分が思ってる以上にデリケートな体になっていますので、体調には気をつけましょう!

 

妊娠中、休職したら給与はどうなる?

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妊娠中であっても、休職したからには会社から給与はもらえませんよね。

でも、申請さえきちんとしたら、もらえるお金があるのです。

それをご紹介します。

 

出産手当金について

支給対象期間は、出産予定日以前の42日間と出産後翌日以降の56日間を合わせた98日間です。

出産が予定日より遅れた場合は、遅れた日数分も支給されますが、反対に早まった場合は支給期間が短くなります。

 

支給額の計算方法は、こちらです。

(給与の支給開始日以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額÷30)×2/3=1日の金額

給与の支給開始日以前12ヶ月に満たない場合には、上記の平均額と28万円を比べて少ない方で計算されます。

 

28万円とは、当該年度の全被保険者の標準報酬月額を平均した額となります。

ここで注意してほしいのは、出産手当金とは、被扶養者や国保加入している方が対象外になる給付金です。

 

 

育児休業給付金について

これは出産後のことになりますが、産休後の給与のことになりますので書いておきます。

 

育児休業給付金を貰える人の条件は下記の通りです。

  • 雇用保険に加入している。
  • 育休中、休業開始前の給料の8割以上の賃金を支払われていない。
  • 育休前の2年間のうちで、1ヶ月に11日以上働いた月が12ヶ月以上ある。
  • 就業している日数が各支給単位期間ごとに10日以下。

 

上記の条件を満たしていれば、正社員でなくパートのママや契約社員のママも受給対象になります。

ただし、退職をする予定の方、退職をした方、育休をもらわずに働いた方は対象外になります。

育児休業給付金は、育休開始日から180日目までは月給の67%が支給され、181日目〜育休最終日までは50%が支給されます。

月給の上限は426,300円、下限は69,000円となります。

 

 

他には傷病手当金がありますよね。

妊娠前よりは収入が減りますが、もらえるだけ良しとして、ありがたく申請しましょう!

 

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妊娠中、休職してからの退職は?

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退職を考えている方はいつにするか、みなさん悩みどころですよね。

その職種や時期によって異なりますが、大体は一ヶ月前に言うと辞められます

また、安定期に入ってから辞めると、体調も良く、産むまで1人の時間を満喫することができます。

今まで頑張ってきたから、少しゆっくりしたいな、という方はこちらも良いですね。

 

産休ギリギリまで仕事を頑張る!という方は、出産6週間前まで頑張るのもありです。

ちなみに退職しても、条件さえクリアしていたら、出産手当金ももらえますよ!

 

ところで、出来れば育休のお金ももらってから、退職したい、なんて考えている方はいらっしゃいませんか。

そんな方は少し落ち着いて、会社のことも考えてみましょう。

今、働いている会社では、育休をもらってから辞めるのを良しとしていますか?

 

 

良しとしている会社なら、会社の方ときちんと話し合って、育休後に退職しましょう。

ただし、育休は前にも書いた通り、復帰する人のための給付金なので、ギリギリまでは復帰も考えてみましょう。

 

まとめ

妊娠中の休職はいつから?給与や期間は?退職も検討する?でした。

妊娠の休職について
  • 体調が良く妊娠が順調であれば出産6週間前まで働いて産前休暇に入り、産後は最低8週間、休職にする。
  • あまりにも酷い悪阻で病名がついたときは、傷病手当金で途中休職もあり。

 

給与について
  • 出産手当金がもらえる
  • 育児休業給付金がもらえる

 

退職について
  • 自分の体と相談しながら妊娠中に退職する。
  • 産休後に退職する。
  • 育休後、復帰してから、無理であれば退職する。

 

妊娠中に会社のことを考えるのは大変かもしれませんが、今までお世話になっている会社と良い形で最後まで付き合うためにもとことん話し合いましょう。

 

 

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