2歳が歩かない原因には何がある?どうすれば自分で歩くの?

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いつも子育てお疲れ様です。

ハイハイやつかまり立ちを経て、一人歩きができるようになり、活動範囲がぐんと広がってくる2歳児。

しかし、2歳になってもなかなか歩かないと、何か問題があるのでは…?と不安になってしまいますね。

  • 成長がのんびりで、まだ一人で歩くための体の準備ができていない
  • 子供自身に「歩きたい」という欲求があまりない
  • 足や腰の疾患、発達障害

 

では、どうすれば歩けるようになるのか。

この記事では以下のことがわかります。

 

この記事で分かること
  • 一歩目を踏み出すきっかけを作るのが大事
  • 手を繋いで子供のペースで歩くと歩く気になる
  • 少し離れた場所からの声をかけると歩いてくるかも

 

 

ここでは、それぞれについて詳しく見ていくとともに、自分で歩けるようになるために周りの大人がしてあげられる具体的な方法についてもご紹介していきたいと思います。

 

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2歳になっても歩かないのはなぜ?

2歳になっても一人で歩かない場合、いくつかの原因が考えられます。

では順番に見ていきましょう。

 

成長がのんびりで体の準備ができていないから歩かない

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子供の体の成長は、標準として、

  • 生後8ヶ月頃~10ヶ月頃:ハイハイやつかまり立ち
  • 生後10ヶ月頃~:つたい歩き
  • 生後11ヶ月頃~1歳5ヶ月頃:ひとり歩き

とされており、大体1歳前後でひとり歩きを始めるとされています。

 

しかし、すべての子供がこのペースで成長していくとは限りません。成長のスピードは子供によって様々で、とても個人差の大きいものなのです。

 

特に、体の大きい子は体を支えるためによりしっかりとした骨格や筋肉を必要とするため、歩き始めるまでに時間がかかる可能性も考えられます。

 

「それでもさすがに2歳になっても歩かないのは心配…」と思われるかもしれませんが、ひとり座りやつかまり立ちができていて、言葉や情緒の発達面でも特に問題が見られないようであれば、まずはその子の個性と思ってゆっくり見守ってあげましょう。

 

ひとりで歩くための体の準備ができれば、自然と自分から歩き出すかもしれませんよ。

 

2歳の子供自身に「歩きたい」という欲求があまりないために歩かない

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次に考えられるのが、身体機能は十分に発達しているのに、子供自身に「歩きたい」という気持ちがないためになかなか一人で歩かない、という場合です。

 

慎重な性格の子は、ひとり歩きに対する興味より、不安定な体勢で転んでしまうことへの恐怖心の方が勝っているのかもしれません。

 

 

もしくは、ハイハイやつかまり立ちで満足し、手を離して自分の力だけで歩くことに関心が向かない、ということも考えられますね。

 

実際に、「ハイハイやつかまり立ち、つたい歩きまでは順調だったのに、そこから先になかなか進めない」、という声はよく耳にします。

 

 

このような場合も、体の成長がゆっくりな子の場合と同様、その子の個性の一つですので、焦らず自然と歩き出すのを見守ってあげるようにしましょう。

 

 

足・腰の疾患や発達障害が原因で歩かない

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最後に、足・腰の疾患や発達障害が原因で歩くことができていない場合が考えられます。

 

まず、足・腰の疾患に関してですが、健診で指摘された場合や、足の向きがおかしい、O脚やX脚の程度が強い、など気になる点があれば、念のため専門機関へ相談した方がいいでしょう。

 

また、骨や骨盤だけでなく、何らかの疾患によって足に筋肉がつきにくいという場合もあります。

 

こちらに関しても、リハビリを行うなどすることでだんだんと改善されていくことが多いようですので、気になるなら一度専門機関に相談してみることをおすすめします。

 

 

ひとり歩きをしないということの他に、言葉が遅い、他の子供に関心がない、初めてのことや急な変更などに出会うとなじむのに時間がかかる、などの症状が見られる場合は発達障害が原因の可能性もあります。

 

発達障害の可能性が考えられる場合も、小児科の先生や保健師さんに相談してみましょう。

厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス 総合サイト

 

 

2歳になっても歩かない子…どうすれば自分で歩く?

 

ここまで2歳になっても歩かない原因について見てきました。

 

体の成長がゆっくり、もしくは歩くことに興味があまりないという場合、その子の個性とは言え、「早くひとりで歩けるようになってほしい」と思ってしまうのは仕方のないことではないでしょうか。

 

2歳になっても歩かない子供が自分の力で歩くことができるよう、周りの大人がしてあげられる具体的な方法を3つご紹介したいと思います。

 

 

2歳の子供が好きなおもちゃやお菓子で一歩踏み出すきっかけを作る

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歩くことにあまり興味を持たない子でも、歩く必要に迫られれば一歩を踏み出してくれるのではないでしょうか。

 

その「歩く必要性」を作り出すために、子供が好きなおもちゃやお菓子を上手に活用してみましょう。

 

つかまり立ちや伝い歩きができるようであれば、少し離れたところにおもちゃやお菓子を置いておきます。

 

 

立ち上がった状態でなければ手が届かないくらいの高さがある場所がいいですね。

 

おもちゃやお菓子への興味が2本の足で歩くことへの恐怖や転倒の不安を上回った場合、自然と自分の力で一歩を踏み出してくれるかもしれません。

 

 

そして、もしうまく目的のものを手に入れることが出きたら、大袈裟なくらいにほめてあげるようにしましょう

 

そうすることで子供は自信を持ち、また勇気を出して自分の力で歩いてみようと思うようになりますよ。

 

 

ここがポイント
  • おもちゃやお菓子を置くのは、少し離れた、立ち上がらないと手が届かないくらいの高さのある場所に。
  • 一歩踏み出しておもちゃやお菓子に手が届いたら、大袈裟なくらいほめて子供に自信をつけさせよう!

 

 

一人で歩かない2歳の子供と手をつないで歩く練習を

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家の中や公園など、安全な場所で大人が手をつないで歩く練習をしてあげるのも効果的です。

つかまり立ちをしたタイミングで手をつなぎ、ゆっくりと引っ張ってあげることで一歩を踏み出すことができます。

この時に気を付けたいのが、決して無理強いをしないこと。

 

何とか歩かせようと強い力で引っ張ったり、必要以上に「がんばって!」と声掛けしてしまうと、萎縮したり歩くことに不安を感じたりするかもしれませんし、強い力で引っ張ってしまうと、まだ歩くことに慣れていない子供を転倒などの危険にさらすことにもなります。

 

 

あくまで子供のペースに合わせ、手を添えるだけくらいの力加減で練習してあげるといいですね。

 

ここがポイント
  • 手をつなぐのは子供がつかまり立ちをしたタイミングで。
  • 無理強いせず、大人は手を添えるくらいの力加減を心がける。

 

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少し離れた場所からの声掛けで歩かない2歳児のひとり歩きを誘導

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手をつないで少しでも歩けるようになったら、次のステップとして、少し離れたところにパパやママが立ち、「こっちだよー」と声をかけてあげましょう。

おもちゃやお菓子を使って一歩を踏み出せるよう誘導した時と同じく、「少し足を出せば届く」場所から声掛けをします。

 

パパやママのところへ行こうと足を出すことができたら、徐々に距離を広げていき、2歩、3歩と続けて歩けるよう練習してみるといいですね。

 

 

ただし、あまりにも距離を取り過ぎると、なかなかパパ・ママのところへたどり着けず、歩くことに自信をなくしたり、悲しくなってしまったりする可能性があるので、焦らず適切な距離を見定めることが必要です。

 

少し頑張ればなんとかたどり着ける、ちょうどよい距離から子供のひとり歩きを応援してあげるようにしましょう。

 

 

また、ここでご紹介した方法3つに共通して言えることですが、ひとり歩きの練習は家の中だけでなく、子育て支援センターや公園など、他の子供がたくさんいる場所で行うのもおすすめです。

 

同じくらいの年齢の子が楽しそうにひとり歩きをして遊んでいれば、自然と歩くことに興味がわき、自分も歩いてみたいと思うようになるかもしれませんよ。

 

ここがポイント
  • 初めの一歩が出るようになったら徐々に距離を広げていく。
  • いきなり距離を広げず、その子に合ったペースで。
  • 子育て支援センターや公園では、他の子供が歩く様子がよい刺激に。

 

まとめ

多くの子供が1歳になったころから歩き始める中、2歳になってもひとり歩きをしないとどうしても不安になってしまいますね。

しかし、発達が遅いように思える子供でも、実はその子なりのペースで少しずつ成長しているので、周りの大人は焦らず温かい目で見守ってあげることが何よりも大切になってきます。

 

ハイハイやつかまり立ちが問題なくできるようであれば、ここで紹介した方法を試してみてください。

この記事のまとめ
  • 一歩目を踏み出すきっかけを作るのが大事
  • 手を繋いで子供のペースで歩くと歩く気になる
  • 少し離れた場所からの声をかけると歩いてくるかも

 

なによりも大切なのは、2歳の子供自身が「自分ひとりの力で歩きたい!」と強く思うこと。

 

子供自身が、自分の力で歩く楽しさ、うれしさに早く気付けるよう、周囲の大人はしっかりとサポートしてあげたいですね。

 

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今しかない子育てを楽しみましょう。
それでは、また。