3歳が喋らない、話さないときに親ができる3つのこととは?

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3歳ぐらいになると、

  • 自分からいろいろなことを話しかけてくるようになった。
  • 会話がスムーズになってきて、コミュニケーションがとれてきた。

と実感できる場園が増えてきます。

 

でも、周りの子と比べると、不安に感じることも…。

  • まだ何もしゃべらない。
  • まだ片言で、文章にならない。

ネットで調べてみると、自閉症だとか発達障害だとか…。

そんな記事を見ると、ドキドキしてしまいます。

そんな方のために、3歳で喋らない子に親ができることを紹介していきます。

 

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3歳で喋らない、話さない…。では、どれぐらい話すものなの?

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うちの子は話さない…。

では、どのぐらい話すのが「普通」なのでしょうか?

1~2歳ごろで話す単語が1単語から2単語に増えます。

 

「ママ、ねんね~」などですね。

その後、急速に言葉が習得されていき、だいたい3歳児の語彙力は、個人差はありますが、1000語を越えてくるほどになります。

なんにでも興味が出てきて、「なんで?」と質問してきますね。

 

 

そういう質問を通して、また大人の話す言葉を習得しているのです。

ですから、ときどき「その言葉、この場合には使わない…」というチンプンカンプンな受け答えをすることもありますが、それも言葉の練習。

 

しかし、語彙の数が増えても、使わなくては言葉の発達が見てとれません。

ですので、語彙の数ではなく、使えているかが大事なポイントになってきます。

例えば、朝に「おはよう」や日中に「こんにちは」などの挨拶の言葉や、「ありがとう」やごめんなさい」などの言葉が、その場に合わせて使えているかがポイントです。

 

 

また、中には表現力もアップしてきて、長い文章で話す子も出てきます。

3歳のうちの娘の例でいうと、少し前までは「おいしいね」だったものが、最近は「おいしすぎてほっぺが落ちそう」と言います。

どこかで、「ほっぺが落ちそう」という表現を覚えてきたのでしょうね。

 

「そんなに日常的に使うフレーズかしら…」というぐらい連発しているので、特別感が全くない言葉になってきていますが。

でも、こういう風に使うことで、きちんとした使い方を覚えていくのでしょうね。

他にも、「つるつる」とか「ピカピカ」など、物を形容する言葉が増えてきて、言葉の成長が感じられることが増えてきます。

 

 

 

ですが、一つの目安となるのは、シンプルな質問に対してきちんと的確に答えられるかどうかです。

「あなたのお名前は?」

「〇〇」

「何歳?」

「3歳」

「ママはどこに行った?」

「あっち」

このような短い会話を繰り返していくことで、質疑応答の正確さが磨かれていきます。

 

ですので、3歳の話す力は、

ここがポイント
  • その場に応じた挨拶後などが言える。
  • 短い会話の受け答えができる。

これが成長のラインだと言えます。

 

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3歳で喋らない、話さない原因は?

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では、3歳になっても喋らない、話さない原因はどんなものがあるのでしょう?

  • 個人差
  • コミュニケーション不足
  • 口周りの筋肉の未発達
  • 育っている環境
  • 聴覚障害
  • 発達障害・知的障害

このような原因が考えられます。

 

個人差

言葉の習得には個人差があります。

また、口数が少ない性格というのもあるでしょう。

男女差によっても差があります。

3歳になったからすぐに喋るようになるわけではなく、言葉を口にするようになる時期がそれぞれ異なるので、気長に待ってみましょう。

 

コミュニケーション不足

 

3歳の子どもにとって、言葉が必要でなければ使う必要はありませんよね。

「どうせ話しかけても答えが返ってこないんだから」と子どもに話しかけることなく、ママがちゃっちゃと子どもがして欲しそうなことをしてしまいすぎると、子どもは言葉が必要ありません。

 

話しかけることは、決して無駄にはなりません。

最近は、共働きなどで子どもとじっくり一緒に過ごす時間が少ない家庭も増えています。

そういう家庭の子どもたちは、言葉を聞く機会が少ないため、言葉のインプットが少なく、それに伴って言葉の遅れが出ている場合もあります。

 

 

口周りの筋肉の未発達

 

何か発してはいるのだけど、言葉になっていない場合は、口周りの筋肉が未発達だからという可能性があります。

どうしても不明瞭な発音であると、言葉になっていないので、言葉が遅く感じられます。

口周りの筋肉を発達させるトレーニングを日々行っていくと改善していくことがあります。

にらめっこや変顔など、口を開けたり舌を動かしたりする遊びを取り入れるだけでも、いいトレーニングになります。

 

 

育っている環境

 

たくさんの人が子育てに参加していると言葉の発達は早い傾向にあります。

やはり、言葉を聞く機会が多いからでしょう。

最近、問題になっているのが、スマホやテレビの子守り。

 

スマホやテレビは、忙しいママたちからすると、子どもを静かにさせておく必殺技のようなものですよね。

でも、スマホやテレビを見ているだけだと、自分が自発的に得た情報ではなく、一方的に流れている情報を受け身の状態で得ているだけなので、言葉の習得には繋がりません。

リアルなコミュニケーションに勝るものはありません。

 

 

聴覚障害

 

話しかけても目が合わない、喋るどころか意思の疎通自体が難しいといった場合には、一度専門機関に相談してみてもいいかもしれません。

もしかすると、聞こえていないから言葉の概念がなく、話すことができないということも考えられます。

 

特に、小さい子に多い中耳炎には、痛みを感じないで、軽い難聴のような症状があります。

早く治療を開始すると完治する場合もありますので、子どもの様子を注意深く観察し、疑わしい場合には、早めに受診しましょう。

 

 

発達障害・知的障害

 

発達障害や知的紹介などの場合、言葉の遅れは症状の一つとして表れてきます。

とはいえ、なかなか検査をしてもすぐにわかるものではありませんので、じっくりと向き合っていきましょう。

「ボールを取って」と言って、取ってこられる場合、言葉が出てこなくても意味は理解しているとなります。

 

しかし、「ボールを取って」と言っても、取ってこられない場合、このようなことが続くと注意深い観察が必要です。

また、表情に喜怒哀楽が出にくい、一つのことを繰り返しやり続け、止めると癇癪を起こすなども発達障害の特徴にあります。

このような特徴に一致している場合は、専門機関に相談してみるといいでしょう。

 

 

発達障害などの症状がみられても、療育センターや言葉の教室を利用することで、ある程度改善することが多いので、頼ってみるのがいいのではないでしょうか。

 

 

喋らない、話さない3歳の子に親ができることは?

 

喋らない、話さない3歳の子に親として、言葉の発達を促す働きかけはできないでしょうか。

できることとして、3つ紹介します。

 

簡単な会話の機会を増やす

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まだ言葉が出てきていない子どもは、喋る必要を感じていないのかもしれません。

まずは、簡単な「指示する言葉」から話しかけてみましょう。

「〇〇取って」と声をかけ、持ってくることができたら、「ありがとう」と褒めてあげる。

 

こんなことを繰り返しているうちに、言葉の理解がすすんでいきます。

次の段階として、「要求語を教える」ことです。

子どもは、ママたちにしてもらいたいことがたくさんあるはずです。

 

 

「取って」「かして」「ほしい」「食べたい」「飲みたい」「抱っこ」こんな言葉を教えてあげましょう。

「これを取ってなの?」「ちょうだいは?」「食べるの?」「飲むの?」「抱っこって言ってごらん?」こんな風に疑問で返すと、「うん」と返事をしないといけなくなり、喋る機会が増えてきます。

 

このように、言葉にたくさん触れさせ、それを表現する機会を増やしてあげるといいでしょう。

この時に気を付けたいのが、ちゃんと待ってあげること

答える前にイライラする態度を見せてしまうと、怖くて話せなくなってしまいます。

ゆっくりと子どものペースで話せるように待ってあげることも大切です。

 

 

幼児語・効果音を取り入れる

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幼児語や効果音は、小さい子が発音しやすい言葉が多く含まれています。

最近は、「どうせ普通の言葉を覚えなおさせないといけないなら、幼児語なんて使わないわ。いつまでも幼児語を使っていたら恥ずかしいし」という考えのママが増えてきていますね。

 

でも、幼児語って大事なんですよ。

大人が使う言葉だと、理解できない、だから話そうとも思わない。

だから、言葉を使うよりはジェスチャーで済まそうとする。

これが子どもの心境です。

 

幼児語や効果音には発音しやすい、そして繰り返したくなるような響きの言葉がたくさんあります。

いきなり会話ができるようになるわけではありません。

最初は真似をすることから始まります。

 

 

それなら、難しい言葉で話しかけるよりも、真似しやすい言葉で話しかけられたほうが嬉しいはずです。

それに、幼児語を教えたからと言って、「覚えなおさなくてはいけない」って考えなくても大丈夫です。

うちの娘には「ブーブー」とは教えましたけど、いつの間にか普通に会話の中で車と使っていると、「車」って言うようになっていました。

 

 

でも、「自動車」とは言いません。

おそらく、「自動車」と聞く機会が少ないからでしょう。

こんな風に、幼児語は言葉の第一歩です。

 

 

同じぐらいの子どもと交流を持たせる

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保育園や幼稚園で過ごすようになると言葉を喋るようになったという体験はよくききます。

最初は、自分の伝えたいことが伝わらなかったり、コミュニケーションが取れなかったりする場面があったりで、泣いたり癇癪を起こしたりすることがありますが、なんとか伝えようとし始めます。

 

やはり、同じぐらいの子どもと遊ぶということは楽しいことで、楽しいことのために必要なこと(喋るということ)は、頑張れるのでしょうかね。

保育園や幼稚園に入る機会がすぐにはない場合、近くの子育て支援センターなどのイベントに出入りするというのもいい刺激になると思います。

 

 

そういうところでは、絵本の読み聞かせなどの言葉を聞かせる機会もありますし、保健師さんなどに相談する機会もあるので、第三者に子どもの様子を見せて相談に乗ってもらうこともできるでしょう。

 

 

まとめ

言葉を喋るようになるのには、個人差があります。

話しかけてなんらかのアクションができるようなら、遅いだけで待っても大丈夫でしょう。

しかし、話しかけても反応がないようなら、なんらかの障害があるかもしれませんから、専門機関を受診してみましょう。

言葉が遅い子には、積極的に話しかけてあげ、言葉が出てくる手助けをしていけたらいいですね。

 

 

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